日本HP いこいがHP Indigoデジタル印刷機でさらなる顧客満足度の向上
日本HPは、特殊印刷を得意とする合同会社いこい(大阪府大阪市)が『HP Indigo 7900 デジタル印刷機』を導入したと発表した。
同社は漫画やアニメの同人誌および関連グッズ印刷で業界をリードする印刷会社で、2012年に設立された。2018年に大阪本社に『HP Indigo 7600デジタル印刷機』を設置して以来、高い印刷品質を特長として事業を成長させている。2020年1月に『HP Indigo 7900デジタル印刷機』を増設。より多くのプロセスの自動化と迅速かつ効率的な生産を実現している。
同人誌の人気は過去10年間で急上昇している。同社はRGB色域の再現を自社の強みとして市場の拡大を推進。現在稼働している2台のHP Indigoデジタル印刷機はいずれも7色構成で、RGB色域の再現に最適な特殊インキであるビビッドピンクとビビッドグリーンを装備している。モニター上と印刷物との色の再現性の高さや、キャラクターの表現に適した発色など、同人誌に求められる品質を追求。また、紙素材への印刷に加えクリアファイルなどの特殊素材への印刷を可能にすることで、商品ラインアップを拡大して需要に応えている。