日本HP 軟包装市場向けデジタル印刷機「HP Indigo 200K デジタル印刷機」を発表
株式会社日本HPは、軟包装向けデジタル印刷機「HP Indigo 200K デジタル印刷機」を発表した。
「HP Indigo 200K デジタル印刷機」は、生産性の向上、オンデマンド印刷、最小受注単位なし、独自のデザイン、エネルギー消費の削減、廃棄物の最小化により、パッケージコンバーターの競争力を高めている。「HP Indigo 200K デジタル印刷機」は、デジタル軟包装の分野で高い評価を得るデジタル技術と、全世界で300台以上導入された第4世代(シリーズ4)の
「HP Indigo 25K デジタル印刷機」の成功がベースになっており、第5世代(シリーズ5)の「HP Indigo 200Kデジタル印刷機」は、最大56m/分の印刷が可能で、小ロットのサステナブルなデジタル軟包装の生産性を大幅に高め、納期を数週間から数日に短縮することができる。
「HP Indigo 200K デジタル印刷機」は「HP Indigo 25K デジタル印刷機」と比較して、速度が30% 、生産性が45%向上しており、LEPとOne-Shot Color テクノロジーによるグラビア印刷に匹敵するカラー品質が特長であり、幅広い種類のエレクトロインキに対応し、多様な印刷基材に白を含む高カバレッジのパッケージを表刷りと裏刷りのどちらでも印刷できるよう設計されている。さらに、独自のブランドプロテクション機能も備えている。
「HP Indigo 200Kデジタル印刷機」は、HP PrintOSによるバッチ処理、ギャンギング、バリアブルデータの自動化機能、より高速で正確な色合わせとワークフローによって、効率的な生産を実現している。オペレーターの効率を高める自動化ツールは、サステナブルな生産、循環型パッケージ、食品パッケージの安全性とともに、優れたデジタルソリューションを実現する。