製紙連 8割が「書籍」「雑誌」「漫画」は紙で~媒体利用調査
日本製紙連合会は、20 代~50 代のビジネスパーソンを対象に、紙媒体及びデジタル媒体の利用に 関する意識・実態調査を実施した。期間は 2015 年 11 月 10 日(火)~12 日(木)。
調査の結果、「書籍」「雑誌」「漫画」は約 8 割もの人が「紙で読みたい」と回答。一方で「地図」や「簡単な メッセージ」は「デジタル化して使いたい」という人が多いことがわかった。
紙媒体の魅力については、 「さわり心地」や「目に優しい」、「温かみ」などが上位にあがった。デジタル媒体の魅力については、「持ち運び のしやすさ」や「保存のしやすさ」などが上位で、その便利さに魅力を感じている。また、ビジネスパーソンに2016 年のスケジュール管理に使うツールについては、4 割以上が、「手 帳」と回答。世代別で見ると、20 代は半数以上が「手帳」を支持している。「手帳」を選ぶ理由は、「慣れ・ 親しみ」、「書き込みたいから」だった。デジタルでスケジュール管理をする人の理由は「アクセスのしやすさ」、「修正の容 易さ」を挙げた。