日本製紙連合会 10月紙需給速報発表、国内出荷は前年同月比4.1%増で3ヶ月ぶりのプラス、輸出は前年同月比1.3%減、7ヶ月ぶりのマイナス
紙・板紙の国内出荷は前年同月比4.1%増、3ヶ月ぶりのプラス。グラフィック用紙は2.7%増、33ヶ月ぶりのプラス。パッケージング用紙は4.4%増、3ヶ月ぶりのプラス。主要品種は新聞用紙と情報用紙を除きプラス。
主要品目別に見ると新聞用紙の国内出荷は前年同月比0.3%減、41ヶ月連続のマイナス。印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.7%増、26ヶ月ぶりのプラス。輸出は13.4%増、7ヶ月連続のプラス。包装用紙の国内出荷は前年同月比5.0%増、2ヶ月連続のプラス。輸出は5.4%増、7ヶ月連続のプラス。段ボール原紙の国内出荷は前年同月比4.3%増、3ヶ月ぶ りのプラス。輸出は12.5%減、7ヶ月ぶりのマイナス。白板紙の国内出荷は前年同月比3.4%増、4ヶ月連続のプ ラス。輸出は20.3%増、6ヶ月連続のプラス。衛生用紙の国内出荷は前年同月比6.8%増、2ヶ月ぶりのプラス。
紙・板紙の輸出は前年同月比1.3%減、7ヶ月ぶりのマイナス。グラフィック用紙は13.4%増、7ヶ月連続のプラス。パッケージング用紙は8.1%減、7ヶ月ぶりのマイナス。グラフィック用紙では、塗工紙を中心に印刷・情報用紙が東南アジア、南アジア向けで増加。パッケージング用紙では、段ボール原紙が東アジア向けで減少。