日本製紙連合会 印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比27.2%減少

日本製紙連合会が発表した2020年7月の紙・板紙需給速報によると、印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比27.2%減と大幅に落ち込んで12ヵ月連続の減少。輸出は39.1%減で4ヵ月連続の減少となった。

紙・板紙の国内出荷は前年同月比14.6%減で12ヵ月連続の減少。用途別では、グラフィック用紙が24.1%減で44ヵ月連続の減少、パッケージング用紙は9.5%減で10ヵ月連続の減少となった。
その他の品種でも、新聞用紙が15.4%減で33ヵ月連続の減少となったほか、包装用紙が22.3%減で16ヵ月連続の減少、段ボール原紙が5.2%減で10ヵ月連続の減少、白板紙が17.6%減で12ヵ月連続の減少、衛生用紙が4.6%減で3ヵ月連続の減少となり、前月同様、主要品種すべてが減少となった。

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