日本製紙連 4月の印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.1%増、21ヵ月ぶりの増加
日本製紙連合会はこのほど、「2021年4月 紙・板紙需給速報」を発表した。
紙・板紙の国内出荷は前年同月比2.7%増、21ヵ月ぶりの増加。グラフィック用紙は2.1%増、53ヵ月ぶり増加。パッ ケージング用紙は4.3%増、2ヵ月連続の増加。主要品種は新聞用紙、情報用紙、衛生用紙を除き増加。
紙・板紙の輸出は前年同月比31.4%増、16ヵ月連続の増加。グラフィック用紙は13.5%増、4ヵ月ぶりの増加。パッケージング用紙は41.0%増、17ヵ月連続の増加。グラフィック用紙は、塗工紙を中心に東アジア向けが増加。パッケージング用紙は段ボール原紙を中心に東アジア、東南アジア向けが増加。
印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比3.1%増、21ヵ月ぶりの増加。情報用紙は減少も印刷用紙が増加。輸出は13.5%増、4ヵ月ぶりの増加となった。