日本広告写真家協会 「第51回公益社団法人日本広告写真家協会公募展」で広告と写真の作品を募集中
1961年より写真の公募を行ってきた公益社団法人日本広告写真家協会は、今年度も写真家の登竜門として、優れた広告写真と新しい表現の写真作品を募集している。
募集しているのは、公募展「第51回公益社団法人日本広告写真家協会公募展 APAアワード2023」における、実際の広告として世の中に流通した作品を募集する『広告作品部門』と、写真家の新たな表現への挑戦を募集する『写真作品部門』の2部門。いずれも募集期間は9月30日まで。
公募作品は、実際に世の中に流通した広告を「心を動かす作品」という観点から審査する。
広告とは常にその時代を反映し、更に様々な形へと変化し続けていくもの。それゆえに「何が心を動かすのか」という点も、 時代と共に移り変わる。新しい表現性、シンプルな美しさ、商品を最大限に際立たせるスキル、それらを駆使して形成された、今の広告作品を募集している。
【広告作品部門募集概要 advertising photography section】
2021年1月1日から2022年8月31日までに新聞、雑誌、ポスター、カレンダー、パンフレット、CDジャケットなどの印刷物やWebに掲載された制作物が対象。作品として、写真を中心に制作された広告作品を望む。フォトグラファー、広告主、CD、AD、デザイナー、コピーライター、プロデューサー、その他制作・発表に携わったクリエイティブスタッフならば誰でも応募できる。
応募は無料。経済産業大臣賞(1作品)をはじめ、APA特選賞、優秀賞、美しい日本賞などが選ばれる。
【写真作品部門 photographic work section】
募集テーマは『 私の写真 』。応募料が必要(一般:単作品 3,000円/1作品、他)。応募作品の中から、文部科学大臣賞(1作品)のほか、APA特選賞、金丸重嶺賞などが選ばれる。30歳未満の学生を対象とした賞もある。
なお、同賞については、来年2月25日から3月12日まで展覧会(会場:東京都写真美術館 地下1階展示室)も開かれるほか、「広告作品部門」「写真作品部門」の入賞・入選作品を掲載した図録『年鑑 日本の広告写真2023』も制作販売する。
APA HP 特設公募サイト https://apa.or.jp/award2023/