（一社）日本包装機械工業会が主催するJAPAN PACK 2022[日本包装産業展]が2月15日から18日の4日間、東京都江東区の東京ビッグサイトで開催される。1月13日には、東京都中央区の包装機械会館で実施概要記者発表会が開かれ、出席したJAPAN PACK 2022実行委員会の山本治男実行委員長、日本包装機械工業会の金澤信専務理事、阿部公拓事務局長、畑野眞人技術部長から同展示会の開催概要や出展製品の傾向・特徴などが説明された。

発表会の冒頭、JAPAN PACK 2022実行委員会の山本治男実行委員長は、「第33回を迎えるJAPAN PACK 2022のテーマは、『ともにつくる未来の包程式』。生産性の向上、地球環境問題、食糧に関する問題、安全安心の実現、市場の拡大など、喫緊の諸課題に対して、包装機械包装資材をはじめ、食品、医薬化粧品、日用品、工業製品等のサプライチェーンにおける多様な製品、サービス、トレンド、トピックスの展示公開等により、『包程式』として解決策を発信し、新しい価値の創出を促進する」と挨拶した。

出展規模は、リアル展271社・団体、オンライン展35社・団体(１月13日現在)、出展小間数1,507小間でハイブリッド開催される。リアル展、オンライン展合わせて42の講演会、セミナーを予定している。

併催行事・企画としては、日本包装機械工業会IoT研究会が企画、運営する『IoT研究会コーナー』、“環境”をキーワードにした『包装ライフサイクル展示コーナー』、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた『CLOMA展示コーナー』、時代のニーズを先取りした『ＪＰＣ(ジャパンパッケージングコンペティション)受賞製品展示コーナー』、来場者が抱く課題や疑問に包装のプロが直接応える『包装相談コーナー』、新製品・新技術の創出促進を目的とした『JAPAN PACK AWARD 2022』、学生、企業の両者を支援する『就活サポートコーナー』などを実施する。

【開催概要】

会期：2月15日㈫～18日㈮

会場：東京ビッグサイト（東京都江東区有明3-11-1）

○○○西展示棟（1-4ホール）・南展示棟（1-2ホール）・会議棟

入場：完全事前登録制（無料）

問合先：JAPAN PACK 2022運営事務局、☏03-6222-2277