一般社団法人日本包装機械工業会は10月3日から6日までの４日間、東京都江東区の東京ビックサイトで「JAPAN PACK 2023〔日本包装産業展〕」を開催する。
8月23日に東京都中央区の包装機械会館で、開催概要記者発表会が開かれ、JAPANPACK2023実行委員長の古川雅章氏、一般社団法人日本包装機械工業会の金澤信専務理事、阿部公拓事務局次長、桝矢隆一技術部部長から同産業展の企画内容やその背景、見どころや技術的な傾向と特徴について発表した。

発表会の冒頭でJAPAN PACK 2023実行委員会の古川雅章実行委員長は「第34回を迎える当展は、『未来への方程式-当たり前のその先へ-』をメインテーマとして、包装にまつわる今とその先のトレンド、並びにユーザーバイヤーを始め、ステークホルダーが一同が集い、新規ビジネス創出の場として一堂に集い、ご活用していただけるものと確信している」と述べた。

当日は「持続可能社会への対応」「生産現場の自動化・効率化」「安全安心の実現」「市場の拡大」の４項目をテーマに＜包装の新しい価値＞を展示公開する。

出展規模は412団体1873小間になっており、うち167団体380小間が新規出展で、これまで以上に新しい製品や特別展示が行われる。

開催行事としては、３日に開会式が行われた後、台湾包装協会、韓国包装機械工業会、日本包装機械工業会が共同で参画するAPACの創立を記念する「APAC-Asia Packaging Asociation Club-創立総会」、APACの設立目的及び推進目的を解説する「APAC-Asia Packaging Asociation Club-プレスリリース」、包装業界の認知度向上のため、学生向けのガイダンスを行う「産学連携企画」、学生、企業の両者を支援する「就活サポートコーナー」などを実施する。

＜「JAPAN PACK 2023〔日本包装産業展〕」開催概要＞
会　期：10月３日～10月６日
　　　　10:00～17:00
会　場：東京ビックサイト　東展示場2～6ホール（東京都江東区有明3-10-1）
入場料：完全事前登録制（無料）