新潟・若木印刷所が事業停止、自己破産申請へ
新潟の株式会社若木印刷所は、昨年11月6日付で事業を停止し、自己破産申請の準備に入った。2018年6月期末時点で約1億3,800万円(金融債務約1億2,000万円、一般債務約1,800万円)の負債が見込まれているが、今後の調査により変動する可能性があるとされている。
同社は、1925年に創業した印刷業者。ビジネス帳簿や封筒、冊子、パンフレット、カタログ、ポスター等の印刷を行っており、新潟県内以外に都心部を中心に得意先を有していた。近年では電子媒体の普及などから需要が低迷し、業績不振が続き、欠損に至る決算期が続いており、先行き見通し難から事業継続を断念、今回の事態となった。