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新星コーポレィション 「TOKYO PACK2024」でColor-Logic製品を初披露、メタリックカラーの見える化を実現するカラーコミュニケーションツール新星コーポレィション 

株式会社新星コーポレィション(長嶺英生社長)は、TOKYO PACK 2024 -2024東京国際包装展-」に出展し、加飾表現のメタリック印刷をシンプルなワークフローで実現できる、米国・Color-Logic社の画期的なアプリケーションを紹介する。(出展ブース3ホール:3G22)

Color-Logicの製品は、Adobe IllustratorやPhotoshopを使用して、デザインから印刷に至る工程でメタリックカラーの各種の印刷をシミュレーションし、メタリックカラーの設定、印刷再現の見える化を実現するカラーコミュニケーションツール。これにより、加飾印刷技術の高度な印刷デザインの分野で、クリエイティブなアイデアをより簡単に実現することが可能となる。

同アプリケーションは、特にパッケージング市場で有用性が発揮される。店頭で消費者の目を引くインパクトのあるパッケージデザインを実現するため、企業のデザイン部門や印刷業者にとって欠かせないツールとなる。

Color-Logic社のアプリケーションツール

Color-Logicの製品は、パッケージデザインをさらに深化させ、新たなデザインを創造しその表現を広げ、消費者へのアプローチをより積極的にし、パッケージデザインの拡張をより身近に感じさせる可能性を持っている。新星コーポレィションは、革新的なColor-Logicを日本市場に提供し、デザイナー、印刷業者、消費者のパッケージへの新たな興味の機会を提供していく。

Color-Logicだけでなく、今まで培ってきたデジタルカラープルーフ(DCP)の技術で、パッケージ業界全般にわたるソリューションを紹介。様々なDCPシステムが紹介されているが、機器の組み合わせだけでなく、的確なカラープロファイルの作成とDCPの運用提案を通じてカラーコミュニケーションのフローの改善をサポートする。

【Color-Logicの製品について】
「Design Suite」は、Adobe Illustrator、Photoshopにメタリックカラー280色(シルバー250色、ゴールド30色、オプションで644色の追加が可能)のカラーパレットを提供し、加えてメタリック印刷のColor-Logic色見本帳を、印刷会社の持つ生産機械に合わせてアレンジし簡単に作成できる。Color-Logic色見本帳を通して、デザイナー、印刷会社がコミュニケーションを行うことで、メタリック印刷の再現性を担保してカラーコミュニケーションの見える化を実現する。

Photoshopのプラグインとして提供される「Image-FX」は、ワンクリックで画像データからメタリック要素を抽出しメタリックの分版を作成する。デザイナーはメタリックカラーの要素を決める試行錯誤から解放されて、デザインそのものに多くの時間をかけてより完成されたデザインの作成に注力できるようになる。

「FX-Viewer」は、メタリックの効果をモニター上で確認できる3Dソフトプルーフツール。メタリック印刷される印刷物の効果を視覚的に体感することができる。

その他に、グラデーション表現をサポートする「Gradation-FX」、メタリック印刷でより効果的に表現される図柄を提供する「Pattern-FX」でメタリック印刷の表現の拡張、セキュリティー印刷などの幅広いアプリケーションへ展開可能なツールも提供している。

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