手帳のNOLTY 1冊の手帳が中高生の未来を切り拓く
2020年は新型コロナウイルスに始まり、私たちの生活様式や働き方が一変した激動の1年となった。そして多くのイベントや入学式、結婚式などの予定が自らの意志とは関係なく、突然、白紙になった1年でもあった。中でも中学校や高校では、休校措置などがあり、生活や学習の習慣がとりづらい状況となり、中高生は自らマネジメントすることが課題となった1年でもあった。
このような状況の中で、手帳を提供しているNOLTYプランナーズは、2020年12月21日~23日にかけて「第9回手帳甲子園 選抜大会」の選抜大会を行った。同イベントでは、白紙のスコラ手帳に自らの未来を描き、自らの行動を振り返りながら改善し、手に入れた『成長』を学生がプレゼンテーションした。特に今大会では、見通しがききづらい1年を過ごした中高生が、時には挫けそうになりながらも自分の気持ちに折り合いをつけ、自分が何をすべきなのかを思考錯誤し、答えを出す課程を観ることができる内容となった。
なお同大会の本大会は2月6日に開催される。事前に登録すれば、無料でオンライン観覧できる。生徒のプレゼンテーションは午後3時から。
現在、多くの中学校・高校で「生徒に自己管理力をつけさせたい」という声が多くある中で、中高生向けに開発した「NOLTY(能率手帳)スコラ」を活用して、生徒が書く習慣を身につけ、生活習慣の改善や、自律的な時間・目標管理につなげようという試みが広がっている。こうした取り組みの中で、優秀な活用事例を表彰し、広く紹介するのが「手帳甲子園」である。同社では、一人でも多くの生徒が手帳の活用を通じて「自ら考えて行動出来る力」を身につけることを願い「手帳甲子園」を開催している。
NOLTYプランナーズでは、「2021年がどのような年になるのか、予測することは難しいです。それはまるで手にしたばかりの真っ白な手帳と同じようです。しかし、そこに夢や目標を描き、未来を創り出すことはできます。手帳甲子園出場者の一人は休校期間中の学校へ行けない時、手帳の中に学校を創って前向きになれたと語りました。2021年、新しい1年の始めに未来を手帳に描いてみませんか」と呼び掛けている。
同社では、中高生向け手帳や、中学生向け手帳についても専用サイトを開設して情報を発信している。
手帳甲子園 https://www.noltyplanners.co.jp/schola/schola-program/koushien/index.html