岩通 Bluetooth対応「名刺・はがき・カード専用」スリッタ きりっ子「MC-22T」を発売
岩崎通信機は、高精度・高生産性を実現したカードスリッタ きりっ子「MC-22T」を発売した。
「きりっ子 MC-22T」はこれまで同社が培ってきたノウハウを最大限に生かした「きりっ子」シリーズ最高峰モデルとなる。同機は多彩なカードサイズ・多彩な用紙色に対応し、デザインワークの可能性を大きく広げる。 業界初のBluetoothオプションでは、PCでの遠隔操作(設定・開始・終了等)やトラブル発生時のアラーム検知等が可能で、生産性を向上する(Bluetoothの電波が届く範囲での作業が条件)。
同機は2月7日から9日まで、池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開催されるpage2018の同社ブースで出展される。
【主な特長】
①カットサイズの自由設定
スリッタユニットを交換せずにあらゆるカードサイズがカットできるため、複数のオプションユニットが不要。また、「きりっ子 MC-01」のスリッタユニットが装着可能で、標準メモリの他、ユーザーメモリで任意のカットパターンを10種類登録できる。
②セパレータ機構による多彩な給紙調整
給紙圧3段階とセパレータ圧4段階の組み合わせで給紙調整ができ、セパレータ種も2種類標準装備することで、上質紙、インクジェット用紙、コート紙など、多種の用紙で給紙の安定化を実現した。また、斜像調整機構により、印刷曲りにも対応する。
③最大用紙厚0.4mmのハイパワーカッター搭載
用紙厚さ0.08mm(坪量64g/㎡)~0.4mm(坪量350g/㎡)に対応。用紙厚みによるカット速度の変化もないため、高い生産性を実現する。
④多彩な用紙色に対応
用紙色は選ばない(赤色系、青色系、黄色系等)。黒紙は白マークでカット位置を自動補正する。用紙サイズも最小128mm×128mm~最大235mm×330mmの範囲で任意のサイズが使用できる。
【製品構成及び標準販売価格】
機械本体 698,000円(税別)
オプション TU-2(センタードブ無し3刃ユニット):価格未定
はがきトレイ:18,000円
Bluetoothオプションセット:今春発売予定・価格未定
(アンテナ+ケーブル+パソコン制御ソフト)