岩崎通信機 最速25m/分の高速出力・水性インクジェットデジタル機「EM-250H」発売

iwatu岩崎通信機は、水性顔料インクで最速25m/分の高速印刷を実現化したインクジェットデジタル印刷機 「EM-250H」を2月22日に発売する。

2011年のUVインクジェット印刷機 EM-250A(4色)の発売以来、シングルパス方式インクジェットのノウハウを培ってきた同社の新製品「EM-250H」は、これまでの経験を基に、水性顔料インクでの最速25m/分の高速印刷を実現。 本機の発売により、特に食品業界からのニーズに応えると共に、高速印刷による高生産性が可能となり、UV機との両輪でデジタル印刷の一翼を担っていく。

1ジョブ10,000枚程度の小・中ロット印刷等にフレキシブルに対応し、解像度1,200dpiの高品質印刷を実現。版の作成や色調整・見当合わせが不要のため、版代・損紙等が削減され、ハンドリングにおいてはインキ壺、ブランケット等の清掃がなくなるなどによるトータル作業時間の短縮で、生産性向上に貢献する。生産機として求められる機能に独自の技術を凝縮し、コンパクト設計による省スペース化も実現している。

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