山次製紙所 『浮き紙デザイン展』の展示作品を公募中、締切は81月15日、浮き紙の特徴を生かすデザインを広くの募集

手漉き和紙工房 山次製紙所(福井県越前市)は、2月1日から8月15日まで、オリジナル和紙「浮き紙」のデザインの公募を行なっている。

応募作から選ばれたデザインは、浮き紙に仕上げ、2024年11月1日(金)から3日(日)に福井県で行われる工場見学イベント「RENEW」開催中に出展する。

「浮き紙」は表面にシャープな凹凸ができる、山次製紙所が独自に開発した和紙。半立体に漉き上がるため陰影を生かした表現ができ、くっきりとした凹凸にすることで触れて楽しめる素材に仕上げている。

同社は壁紙に使われることの多かった浮き紙が、より多くの方の生活に取り入れてもらいたいという想いから日用品へ展開し、またOEMでの製造を請け負っている。

同社は原料から手作業でつくるアナログな紙をデジタルの技術と掛け合わせて、現代でも楽しめるように。150年以上受け継いできた手漉き和紙の技術を生かしながら、新しい技法の開発を行なった。

【開催概要】
応募期間     2024/2/1(木)~8/15(木)
選考作品発表   2024/9/2(月)
最優秀賞 5万円

審査員賞 1万円(審査員が1作品ずつ選出します)

【詳細】
https://yamatsugi-seishi.com/information/ukigami_design_exhibition/

応募期間     2024/2/1(木)~8/15(木)
「浮き紙」という名前は、柄が浮いたように見えることから名付けられた
デザインにより様々な凹凸模様を作り出すことができる。

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