山櫻 所属する「日本サステナブル印刷協会」が「脱炭素経営EXPO」に出展 バナナの茎で作ったバナナペーパーやカーボンニュートラルプリントを紹介

株式会社山櫻が参画している「日本サステナブル印刷協会」は2月19日から2月21日まで東京ビッグサイトで開催される「脱炭素経営EXPO」に出展する。ブース番号はE93-7。
同ブースではCO2排出量の削減を主とした同協会の取り組みの紹介や、会員企業による製品・サービスが展示される。

【山櫻の出展製品】
「バナナペーパー」
「バナナペーパー」は、アフリカのザンビアで生産されたオーガニックバナナの茎の繊維に、古紙または森林認証パルプを加えて作られたエシカルな紙となっている。
ザンビアの工場ではバナナの茎の繊維に含まれる水分を除去し乾燥させている。また、福井県の越前和紙の職人による手漉き和紙の技術指導を受け、現地で販売するパッケージやポストカードのため紙の手漉きをしている。
環境問題の解決だけでなく、バナナペーパーの売り上げの一部がアフリカ女性たちの教育支援、子どもの就学につながることから、途上国の貧困問題にも貢献している。

「カーボンニュートラルプリント」
同社は再生可能エネルギーとカーボン・オフセットを用いてCO2排出量を実質ゼロにする封筒プリントサービスを提供している。

①③はJ-クレジットを使用しオフセット。②はCO2排出量実質ゼロの再生可能エネルギーを使用して生産している。

脱炭素経営EXPO概要
会期:2025年2月19日(水)~2月21日(金)
時間:10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト
入場料:無料(要事前登録

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