山形市&モリサワ&事業構想大学院大学 山形市の経済を活性化する「やまがた創生プロジェクト研究」を発足

山形県山形市とモリサワおよび事業構想大学院大学は、3月18日、山形市の地域経済活性化及び創造都市の推進を目的とした共同プロジェクト「やまがた創生プロジェクト研究」の発足についての会館を、事業構想大学院大学と山形市をオンライン中継で結び、開催した。


「やまがた創生プロジェクト」は、山形市の経済活性化および創造都市の推進に資する新規事業を構想する研究会として立ち上げたもの。事業構想大学院大学の修士課程カリキュラム要素を活かし、事業の根本となるアイデア発想から、具体的な事業計画まで策定していく。同事業への参加は、一般から応募。参加者は同大学の講義や有識者からの知見を得ながら山形市のための事業構想を策定していくことになる。

山形市と事業構想大学院大学を中継でつないで発表。左は事業構想大学院大学の田中里沙学長、中央左が山形市の佐藤孝弘市長、右がモリサワの森澤彰彦社長

同プロジェクトでは、山形市の経済の活性化および創造都市の推進に資する新事業を構想し、「山形市発展計画2025」で掲げる“持続的発展が可能な希望あるまちづくり”を目指す。なお同プロジェクト推進には、モリサワからの企業版ふるさと納税を活用することで、参加費は無料となる。

募集定員は7名(募集人数のほか、市職員3名程度参加し、合計10名の研究会として実施する)。プロジェクトの実施期間は令和4年5月から令和5年2月までの全20回で、会場は山形市内、オンライン、事業構想大学院大学(1回)。募集は4月1日~4月22日まで。

<やまがた創生プロジェクト研究募集概要>

実施期間:令和4年5月~令和5年2月 全20回 *各回半日程度(発表会などは全日)
対  象:
  ・自社の経営資源や自身の技術を活用して、山形市の経済活性化及び創造都市の推進に資する新事業の創出・開発を目指す企業など
  ・新分野展開や、新たな収益の仕組みづくりを検討している企業等 *業種や企業規模は問わない。個人事業主も可
参加していただく方のイメージ:
  ・人脈や技術など、自社の経営資源を再定義し、新事業を創出したい方
  ・今後、社内の中核となっていく幹部候補の方
  ・山形市をよりよくしたいという熱い想いを持っている方….など
 *経営者でも社員でも可。役職不問。
募集定員:7人
参加費:無料
募集期間:令和4年4月1日~令和4年4月22日まで

【問合せ先】
学校法人 先端教育機構 広報室 Tel.03-3478-8411
山形市 商工観光部雇用創出課 koyou@city.yamagata-yamagata.lg.jp

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