小林クリエイト グローバル化に対応した新学位記受託制作サービスの提供を開始
小林クリエイトは、 学位記のグローバル化と 学位記制作だけでなく、バインダー綴じまで行う業務改善を主とした新学位記受託制作サービスを提供する。
同サービスの特長は、①日本語版と英語版の統合及びグローバル化に対応、②印刷からバインダー綴じまでの対応で業務負荷を軽減、③顔写真を付与し学位記の唯一性を向上、がある。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、 多くの大学で学位記授与式の中止や人数を縮小した形で実施となった。そうした中、学位記授与式が中止となった大学の中で、学位記の個別郵送を対応している大学があり、年度末は特に業務が集中する。そこで、従来の学位記制作、納品にとどまらず、学位記をバインダーで綴じた状態で届けるといった業務改善を加えたサービスを提供することができるようになったことが、このサービススタートの背景にある。
同社が提供する同サービスは、日本語・英語の併記だけでなく、多言語でのテキスト表示や音声対応が可能であるUni-Voiceコードを付与することで、外国人留学生や保護者へのサービスにつなげることができる。また年度末の学内の業務負荷を軽減し、他業務へ注力することが可能になる。そして、今までなかった顔写真を学位記に付与することで偽造防止にも役立てることができる。
このサービスを利用することで、卒業から入学の繁忙期であっても業務委託により業務負荷が軽減し、その分、他業務へと時間を充てることも可能になるほか、バインダーに学生の名前等を印字した再剥離用ラベルを貼ることで、中身を確認しなくても、 その場でどの学生の学位記が綴じてあるのか分かるようになる。日本語版・英語版の統合やUni-Voiceコードを学位記に導入することで、外国人留学生へのサービスにつなげることができるといった効果も期待できるとしている。