富士フイルムHD 「健康経営銘柄」に 4 年連続で選定、8 年連続で「健康経営優良法人ホワイト 500」にも認定
富士フイルムホールディングス株式会社はこのほど、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「健康経営銘柄」に4年連続で選ばれた。
また同社は経済産業省と日本健康会議より、優良な健康経営を実践している法人として「健康経営優良法人ホワイト500」に8年連続で認定された。
「健康経営銘柄」は、従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に健康経営に取り組む上場企業の中から、とくに優れた取り組みを実践している企業を選定するもの。
「健康経営優良法人ホワイト500」は、上場企業に限らず大規模法人のうち優良な健康経営を実践している上位法人500社を認定する。
同社は、従業員が個々の能力を高めると同時に、心身ともにいきいきと働ける環境をつくることが、企業の持続的な成長と企業価値向上につながると考え、従業員の育成、教育、健康維持増進に積極的に投資している。2019年には、従業員の健康維持増進のために「富士フイルムグループ健康経営宣言」を制定。生活習慣病・がん・喫煙・メンタルヘルス・長時間労働の5つを重点領域として設定し、従業員自身の健康意識向上のための教育をはじめ、健康増進を後押しする施策を積極的に展開するとともに、従業員1人ひとりの健康状態に応じた健診後までの手厚いフォローを行い、健康状態の改善や健康意識の改革を推進している。