富士フイルムビジネスイノベーション（富士フイルムBI）は、４月１日、代表取締役社長・CEOに就任した浜 直樹氏の、今年の新入社員へ向けた歓迎の辞を発表しているので紹介する。

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。富士フイルムビジネスイノベーションを代表して、皆さんを心から歓迎します。

いま当社は大きく変わろうとしています。昨年、「常にビジネスに革新をもたらす存在であり続ける」との決意のもとに社名を変えました。お客様のビジネスイノベーションパートナーとして、DX を通じてビジネスのあらゆる場面でお客様の課題を解決し、事業成長に貢献する企業になることを目指しています。会社を大きく変えていくこの新年度を皆さんと共に迎えることを、とても嬉しく思います。

お客様のビジネスイノベーションパートナーとして、時代に即した新しい価値を提供するために、私は皆さんに、失敗を恐れない果敢な挑戦を求めます。衝突や失敗を避けていては何も変わらず、新たな創造には繋がりません。
挑戦のさなかに間違いに気づけば、すぐに軌道修正すればいい。挑戦をし続ける経験は、必ず力と財産になります。

そして市場要求にこたえる商品やサービスをタイムリーに創出しお届けするのはもちろんのこと、パートナーとしてお客様に寄り添い、課題に対し真摯に向き合ってください。お客様の業務プロセスを知り尽くしている我々の強みを生かしたソリューション・サービスでお客様のDX を支え、ビジネスの変革と発展を支援しましょう。

私がスポーツに打ち込んだ学生時代から今も好きな言葉に「練習は不可能を可能にする」があります。
社会人になり練習という表現はあまり使わなくなりましたが、何かに打ち込み継続することの大切さは今も強く実感しています。最初は回り道だと感じることでも、やり遂げることで、後から考えれば回り道ではないものです。
ぜひ皆さんも、これから配属される職場で、自身がお客様にどうお役に立てるか、何を達成するためにその仕事をしているのかの本質を掴み、やり遂げることを実践してください。

何より、今のこの激動の時代を楽しみ、富士フイルムビジネスイノベーションの新しい歴史を創りあげるため、共に邁進していきましょう。皆さんの今後の成長と大いなる活躍を、心から期待しています。