富士フイルムBI 米国セキュリティー基準「NIST SP800-171/172」への準拠性を示す情報セキュリティー格付けで高評価「AAAis」を取得
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、当社のデジタル複合機・プリンター「Apeos」シリーズとプロダクションプリンター「Revoria」シリーズが、一般社団法人日本セキュリティ格付機構(略称:JaSRO)が付与する米国国立標準技術研究所(NIST)のセキュリティー基準「NIST SP800-171」および「NIST SP800-172」への準拠性を示す情報セキュリティー格付けで、最高評価となる「AAAis(トリプルA)」を取得したことを発表した。
「AAAis(トリプルA )」の取得は、「Apeos」シリーズでは2年連続、「Revoria」シリーズでは今回が初めてになる。
「NIST SP800-171」 は、NISTが定めた、セキュリティー基準を示すガイドライン。「NIST SP800-172」は、より高度な攻撃に対応するために、「NIST SP800-171」のセキュリティー要件を補完するものであり、情報の機密性、完全性、および可用性の保護に重点を置いている。
今回、当社は「Apeos」シリーズで2年連続、「Revoria」シリーズでは初めて「NIST SP800-171」と「NIST SP800-172」の両セキュリティー基準において、最高評価「AAAis」を取得した。同社は、これまでも企業として継続的にセキュリティーの強化に取り組んでおり、2020年8月に販売開始したデジタル複合機・プリンター「ApeosPort」シリーズでは、「NIST SP800-171」が国内で初めて最高評価「AAAis」を取得。また、2022年には、これまでの「NIST SP800-171」だけではなく、「NIST SP800-172」への準拠で求められる対策(特定、防御、検知、対応、復旧の管理策)についても極めて高い水準で実施していることが評価され、国内で初めて「NIST SP800-171」と「NIST SP800-172」の両セキュリティー基準において、最高評価の「AAAis」を取得した。
富士フイルムビジネスイノベーションは、今後も、先端情報技術の商品・サービスへの活用、高度な情報セキュリティーサービスの提供ならびに適切な品質管理を通じて、お客様の情報セキュリティー確保に貢献すしていく。