富士フイルムBI 社内申請業務のさらなる効率化を支援で「DocuWorks Cloud Connector for X-point Cloud」提供開始
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社(富士フイルムBI)は、ドキュメントハンドリング・ソフトウェア「DocuWorks(ドキュワークス)」と、株式会社エイトレッドが提供するクラウドワークフローシステム「X-point Cloud」を連携し、社内申請業務の効率化を支援する「DocuWorks Cloud Connector for X-point Cloud」の提供を開始した。
「DocuWorks Cloud Connector for X-point Cloud」は、稟議決裁などの社内申請書の作成・管理を簡略化する機能や、承認依頼の見落としによるワークフローの滞留を防止する機能を提供し、社内申請業務の効率化を可能にするサービス。またエイトレッド社が「X-point Cloud」と外部システムとの連携拡大に向け2022年3月に公開した「API連携」機能を用いた初めてのサービス。
「DocuWorks」と「X-point Cloud」を連携し、新たに社内申請業務というプロセスを電子化するワークフローシステムを「DocuWorks Cloud Connectorシリーズ」に追加することで、顧客管理・案件管理を含む契約業務の効率化に貢献する。
「DocuWorks Cloud Connector for X-point Cloud」を活用した社内申請業務の流れとしては、「DocuWorks」上に配置された「X-point Cloud」のショートカットボタンから、事前に定義された申請フォームの入力画面を起動し、申請に必要な情報を入力することで簡単に新規申請書を作成することができる。
承認時は、DocuWorksのトレイ機能との連携で、承認依頼の通知がPCのデスクトップに配置された自分宛のトレイアイコンに表示されるため、通知から直接承認画面にアクセスできる。
承認が完了した申請書を共有したい場合や文書管理システムで証跡の保管を行いたい場合、申請書の詳細情報や承認履歴情報、添付ファイルをDocuWorks入れ物に集めることで、一括でダウンロードが可能。この機能を用いることで複数のファイルを個別にダウンロードする手間を削減できる。また稟議決裁済みの契約書など、稟議に添付されたファイルに電子署名を付与したい場合、電子サインサービスとの連携機能を活用可能。これにより添付ファイルをダウンロードして電子サインサービスにアップロードし直すという作業が不要となり、署名者への署名依頼をダイレクトに送信することができる。
富士フイルムBIは、「X-point Cloud」との連携に加え、新たな連携先となるサービスの探索を続けるとともに各パートナーとのさらなる提携強化を図り、今後も紙文書のデジタル化を通じたお客様のデジタルトランスフォーメーション(DX)や業務効率化を推し進めていく。