富士フイルムBI 海老名市と包括的連携協定締結、「住みたい 住み続けたいまち 海老名」の実現を目指す
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は1月5日、「住みたい 住み続けたいまち 海老名」の実現を目指して、神奈川県海老名市と包括連携協定を1月5日に締結した。今後は同社・海老名事業所が主体となって協定で定める連携事項を進めていく。
海老名事業所は、1971年に操業を開始した複合機・プロダクションプリンターおよび関連商品の開発・モノ作り技術の基幹拠点。約16万平米(東京ドーム3.5個分)の敷地面積を有し、広大なスペースで事業を行っている。
また敷地内には、福利厚生の一環で、グラウンドや体育館を併設。それらは、同社のアメリカンフットボール部(富士フイルム海老名 Minerva AFC)・ラグビー部(富士フイルムBIグリーンエルクス)・剣道部の練習場であるほか、海老名市の広域避難場所として指定されている。
今後、同社と海老名市は、同協定に基づき、防災やスポーツ振興をはじめとするさまざまな領域において、それぞれの資源やノウハウを有効活用し、海老名市の地域活性化に取り組んでいく。
【富士フイルムビジネスイノベーションと海老名市との包括連携協定】
・目的
それぞれの資源を有効活用し、「住みたい 住み続けたいまち 海老名」を実現するため、相互に連携・協力して、防災・防犯やスポーツをはじめとする連携項目を通じ、積極的な地域連携を実現すること。
・連携事項
スポーツの推進及びスポーツを活用したまちづくりの推進に関すること。
防災・防犯等、まちの安全・安心に関すること。
未来を担う子どもたちの健全育成及び健康促進に関すること。
地域資源を活用した地域経済の発展とにぎわいに関すること。
高齢者・障がい者の支援等推進、地域福祉の充実に関すること。
海老名の魅力を発信し、地域への誇りと愛着を醸成すること。
環境保全に関すること。
デジタル化の推進に関すること。
その他、両者が必要と認めること。