富士フイルムBI 「Innovation Print Awards 2024」入賞作品発表、作品募集の対象地域をグローバルに拡大、日本からは2作品が入賞

富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィックは、同社が主催し、国内外の富士フイルムグループの印刷機器ユーザーによるデジタル印刷作品を評価するコンテスト「Innovation Print Awards(イノベーション・プリント・アワード、以下、IPA)」の2024年度の入賞作品を発表した。

日本からはIPA2024 Global / 「サステナビリティ」部門で奥村印刷株式会社が1位、IPA2024 APJ / 「マルチピース」部門で竹田印刷株式会社が2位に入賞した。

「IPA」は、富士フイルムビジネスイノベーションアジアパシフィックが、2008年から毎アジア・パシフィック地域で開催しているコンテスト。富士フイルムビジネスイノベーションのプロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズやインクジェットデジタルプレス「Jet Press」シリーズ、ワイドフォーマットプリンター「Acuity」シリーズなどを使って制作された印刷作品を応募対象としている。

通算で17回目の開催となる今年度は、作品募集の対象地域を初めてグローバルに拡大し、2つのプログラム、「IPA2024 APJ」と「IPA2024 グローバル」を並行して開催した。「IPA2024 APJ」には12の国と地域から281作品の応募があり、33作品が入賞。「IPA2024グローバル」には、アジア・パシフィックに加え、ドイツ、インド、スウェーデン、英国、オランダなどの16の国と地域から179作品の応募があり、30作品が入賞した。

尚、入賞作品および応募作品は、「グラフィックコミュニケーション東京」をはじめとするショウルーム、および各国/地域で開催されるイベントで展示される予定。

IPA2024 Global / 「サステナビリティ」部門 第1位 作品名:beak(ビーク) 企業名:奥村印刷株式会社 出力機種:Revoria Press PC1120
IPA2024 APJ / 「マルチピース」部門 第2位 作品名:TAKEDA iP SDGs promotion items 企業名:竹田印刷株式会社

関連記事

最新記事