富士フイルムビジネスイノベーション 複合機・プリンターの新ブランド「Apeos」シリーズ発表
富士ゼロックスから改称した富士フイルムビジネスイノベーションは、デザインを一新し、セキュリティー機能を強化したデジタルカラー複合機およびプリンター「ApeosPro(アペオスプロ)/Apeos C(アペオスシー)/ApeosPrint(アペオスプリント)」シリーズ5機種・22商品を、4月5日から順次発売する。
窓口業務に最適なクラス最小・最軽量のプリンターをはじめ、オフィスのセンターマシンとして業務遂行の中核となる複合機や、プロ仕様の高画質を実現する高機能複合機まで、豊富なラインアップでオフィスの多様な働き方を支援する。
新たな「Apeos」ブランドのロゴは、「Apeos」がお客様のゴール・課題解決への懸け橋となる、という思いを表現している。「高度なソリューションを提供する商品」であることを体現するために、単なる「マシン」ではなく、業務をサポートする「アシスタント」としての先進的な佇まいを表現した。
各機種のサイズに応じて10.1・2.8型の操作パネルを搭載。黒を基調とし、効果的にカラーを使うことで、操作方法が理解しやすいユーザーインターフェイスを実現している。10.1型の操作パネルには、富士フイルム独自の抗菌技術「Hydro Ag+」を使った抗菌フィルムを標準装備している。特に多様な働き方を支援できるようセキュリティー機能を強化した。
【高機能複合機「ApeosProシリーズ」の主な特徴】(1機種・3商品)
「ApeosProアペオスプロ」シリーズ(3商品)は、プロ仕様の高画質とコピー、ファクス、スキャンなどオフィスワークで使用する機能を両立する高機能複合機で、オフィスユースからカタログ・販促物などの企業内印刷まで幅広く活用できる。
JapanColorなど印刷業界標準の各種色基準に準拠。DIC、TOYO、PANTONE®など特殊インキの色見本データも内蔵しているため、プロ仕様の色再現にも対応できる。用紙厚さは、52g/㎡の薄紙から350g/㎡の厚紙まで対応。用紙サイズは、100×148㎜のはがきから330×1300㎜(片面印刷)の長尺用紙まで印刷できる。ちらし・ポスターの制作や封筒への出力も可能になるなど、幅広い用途に対応する。中とじフィニッシャーD6群で冊子の三方断裁、角背仕上げ、筋入れ(折り目)など、プロ仕様の多彩な後加工が可能。
【デジタルカラー複合機「Apeos C」シリーズの主な特長】(2機種・17商品)
テレワークなど多様な働き方を支援するデジタルカラー複合機「Apeosアペオス Cシー」シリーズ(2機種・17商品)は、セキュリティー機能の強化により、さらに堅牢なオフィスのセキュリティー環境を実現。各種オフィス業務効率化機能を強化しており、テレワークなど多様な働き方を支援する。
ハードとソフトの両面でセキュリティーを充実させることで、より堅牢なオフィスのセキュリティー環境を実現する。各種オフィス業務を効率化する機能を強化し、テレワークなど場所や時間にとらわれない多様な働き方を支援する。
例えば、インターネット環境で文書データの共有・閲覧を実現する当社のクラウドストレージサービス「Working Folder」と連携することで、受信したファクス文書を取引先ごとに自動振り分けして格納したり、リモート操作でオフィスの複合機からファクス回線経由でファクスを送信することが可能になった。これにより受信だけでなく、送信も含めたテレワーク環境でのファクス業務が可能。ファクス業務だけのために出社する必要がなくなり、業務も効率化する。
【A4カラープリンター/複合機「ApeosPrintシリーズ」の主な特徴】(2機種・2商品)
クラス最小・最軽量で高速、高画質を実現し、小売り・サービス業の店舗や病院受付など限られたスペースでの業務生産性向上を支援する。