富士フイルムビジネスイノベーション 「Innovation Print Awards(IPA)」2025年度作品募集を4月1日から開始 「Revoria Press」シリーズなどを使用したデザイン性、創造性、革新性の高い印刷作品を募集
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社は、「Innovation Print Awards(IPA)」の2025年度作品募集を4月1日より開始する。
IPAは、国内外の富士フイルムグループの印刷機器ユーザーを対象とし、デジタル印刷作品を評価するコンテストである。
IPAは2008年に創設され、今回で通算18回目の開催となる。対象となるのは、同社のプロダクションプリンター「Revoria Press」シリーズ、インクジェットデジタルプレス「Jet Press」シリーズ、ワイドフォーマットプリンター「Acuity」シリーズなどを使用して制作された印刷作品である。デザイン性や創造性、革新性の高い作品が国内外から集まり、昨年度は18の国と地域から302点の応募が寄せられた。2025年度の国内応募締め切りは6月13日を予定している。
IPAは、富士フイルムグループの印刷機器ユーザーにとって、自社の技術力を示し、新たなビジネスチャンスを創出する場となる。応募作品は、東京の「グラフィックコミュニケーション東京」をはじめ、各国・各地域のショウルームやイベントで展示される。最新のデジタル印刷機を用いた出力物や、デザイナーとのコラボレーションによる作品などが並び、来場者が実際に手に取ることも可能。また、入賞作品は同社が刊行する作品集に掲載されるほか、公式ウェブサイトやソーシャルメディアでも紹介される。さらに、印刷・パッケージ業界向けの外部メディアに取り上げられる機会もある。