富士フイルム 2018年グリーンプリンティング認定制度で「GP資機材環境大賞」受賞
富士フイルムは、日本印刷産業連合会の2018グリーンプリンティング認定制度表彰において、今年度から新たに創設された「2018GP資機材環境大賞」を受賞した。11月7日、東京・千代田区の経団連会館で表彰式が行なわれ、日印産連副会長の浅野健氏より賞状が授与された。
富士フイルムは、完全無処理サーマルCTPプレート「SUPERIA ZP/ZD」をはじめとするCTPプレート、印刷関連薬品「SUPERIA PRESSMAXシリーズ」などの資機材のほか、インクジェットデジタルプレス「Jet Press シリーズ」などの機材も含め、環境配慮製品60製品(2018年11月7日現在)でGP資機材認定を受けており、その大半が最高位であるスリースターの認定を得ている。
GP環境大賞表彰制度は、地球環境への負荷低減に熱心に取り組み、GPマークを表示した印刷製品をより多く発行した企業・団体に授与される「GP認定対象」と、GPマーク表示印刷製品をより多く受注し、GPマーク普及に貢献したGP認定工場(印刷会社)に授与される「GPマーク普及大賞」という2つの表彰を行ってきた。今年から、新たにGP敷材認定制度の登録が多く、GP敷材認定製品を積極的に提供することで印刷工場の環境負荷低減および作業環境改善に貢献しているメーカーに贈る「GP敷材環境大賞」が創設された。その第1回目の受賞者として、資材部門に富士フイルムが、機材部門にSCREENグラフィックソリューションズが選ばれている。