富士フイルム デジタルカメラ製品や「Jet Press 750S」など20製品がiFデザイン賞受賞
富士フイルムは、この度、iF インターナショナルフォーラムデザイン(ドイツ・ハノーバー)主催の『iF デザイン賞(iF Design Award)』において、インクジェットデジタルプレス「Jet Press 750S」をはじめ、ハイブリッドインスタントカメラ「instax SQUARE SQ20」やデジタルカメラ「X シリーズ」など、様々な事業分野の主要20 製品が『iF デザイン賞2019』を受賞したことを発表した。
その中でも、携帯型X 線撮影装置「CALNEO Xair(カルネオ エックスエアー)」が、最高位の金賞(iF Gold Award 2019)を受賞。同製品は、在宅医療などにおいて簡便なX 線検査を実現する装置で、製品の外観デザインだけでなく、各製品の高い性能、使いやすさ、快適な操作性を実現したユーザーインターフェースなど、さまざまな観点から高く評価された。
【インクジェットデジタルプレス 「Jet Press 750S」】
オフセット印刷を凌駕する高画質を実現した、商業印刷分野向けの枚葉型インクジェットデジタルプレス。2014年に発売した「Jet Press720S」の「高精細で階調豊かな画質」という特長はそのままに、用紙サイズの拡大や最新のプリントヘッドとインクの採用などにより、毎時3,600枚(A4 換算で毎分240 枚)という高速出力を可能とした新たなフラッグシップモデル。
ブラック/シルバーのパネルで構成された外観デザインは、メンテナンスが容易、印刷機本体の小型化によるオペレーターの動線短縮、さらにタブレット型タッチパネル導入による操作性の向上と、遠隔から機器状態が把握できる機能の搭載など、オペレーターの使いやすさを追求している。