富士フイルム 「TOKYO PACK 2024」&「ラベルフォーラム2024」に出展、小ロット生産モデルや新素材で広がるビジネスを紹介

富士フイルムグループは、10月23日から25日に東京ビッグサイトで同時開催される「TOKYO PACK 2024 東京国際包装展」と「ラベルフォーラム2024」に出展する。

会場では、インクジェット方式やトナー方式など、富士フイルムが独自開発した幅広いラインアップのデジタルプリンティング技術を活かした様々なサンプル展示により、パッケージやラベルの付加価値向上を提案する。

パッケージ分野やラベル分野においても小ロット多品種のニーズが増えるなか、小ロット制作や短納期対応にデジタルプレスの活用が注目をあつめている。

富士フイルムブースでは、「必要な時に」「必要な分だけ」の生産を可能にするデジタルプレスのメリットや活用事例を、実際に使用された印刷製品や多数のサンプルで紹介する。

 「TOKYO PACK 2024」では、規格袋にPOD機で直接印刷することで、効率的な小ロット生産とデザイン性の両立の実現を、POD機のエントリーモデル『Revoria Press SC180』の稼働デモ紹介。

その他にも、軟包装用水性インクジェットデジタルプレス『Jet Press FP790』や、「高画質・高生産性・低臭気」を実現したUVインクジェットデジタルプレス『Jet Press 540WV』の活用も、実際に使用された豊富な実サンプルで紹介する。

 「ラベルフォーラム2024」では、三登商事株式会社と協業で、「POD機を活用した新しい印刷ビジネス」を紹介。三登商事が開発した、熱圧着などの特殊な工程なしに”何にでも貼れる”新素材「niHaReL(ニハレル)」に、富士フイルムのPOD機『Revoriaシリーズ』で出力した多数のシールサンプルを展示し、ラベル分野における新規ビジネスを提案する。

「niHaReL(ニハレル)」サンプル
「niHaReL(ニハレル)」は熱工程なしに接着できる新素材
TOKYO PACKでは規格袋にPOD機で直接印刷する効率的な小ロット生産を紹介

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