富士ゼロックス 初のホワイトトナーを発売

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濃色用紙へ鮮やかな白色を表現
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赤色用紙の上に、自動マルチパス機能により、最初に2層のホワイトトナーを印字し、さらにその上から、CMYK層を重ね合計3層のトナーで印刷

富士ゼロックスは、カラープロダクション市場向け最上位機種の「Xerox iGen5 150 Press」の5色目オプショントナーとして、新たに「ホワイトトナー」を追加した。日本では11月1日から、また中国を含むアジア・パシフィック地域で順次発売する。
ワンパスで高い輝度・隠ぺい率を実現するため、同社はトナーの小粒径化と形状の均一性を実現するEAトナーを採用し、白色顔料の充てん量を増加することで、顔料を高濃度化する製造プロセスを確立。用紙を排出せずに自動で2層のホワイトトナーを重ね合わせる「自動マルチパス機能」で、さらなる高い輝度・隠ぺい率を実現する。さらに2層のホワイトトナーに、CMYKトナーを重ねた印刷にも対応。CMYKトナー層の上にホワイトトナーを重ねる「上刷り」、CMYKトナー層の下にホワイトトナーを敷く「下刷り」が可能。

ホワイトトナーの標準価格は11万6,000円(税別)

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