大村印刷、本社新社屋を竣工

大村印刷 大村印刷㈱(山口県防府市、小松義彦社長)はこのほど、新社屋を竣工した。1965年に7,500坪という広大な土地に、本社工場を建設し、半世紀近くが経過。事業の拡大、展開に合わせて増設してきたため、敷地の導線が複雑化していた。さらに営業、デザイン、スタジオの各部署は分散し、社内コミュニケーションが取りにくい状況にあった。この課題を解決し、さらに将来的な事業展開も考慮し、2013年10月に新社屋の建設に着工。社内のプロジェクト推進チームを中心に、実施計画を練り、計画を進めてきた。
 新社屋は清潔感のある建物、広々とした廊下、各部門の集約を図った事務所で構成。効率化を目指し倉庫と工場の一部を改装した。加えて、工場にKOMORI菊全5色機(H-UV搭載)を導入し、生産性を高めた。
 人・モノの流れが効率的に展開できる社屋に生まれ変わることで、地域に根ざした企業、印刷業務を根幹事業としながら時代の様々なニーズに応える企業グループとして地域や社会により一層貢献していく考えだ。

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