大日本印刷ggg ギャラリー特別展「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」開催中
大日本印刷の銀座にあるギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)では、8月28日まで、特別展「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」を開催している。
現在、東京をメイン会場に開催されているオリンピックでは、大会で使用するポスターやエンブレム、ピクトグラムや聖火トーチ、メダルといったデザインは、オリンピックのビジュアル・アイデンティティの一部として大会ごとにデザインされる。それらは開催都市や国の文化や精神、歴史に影響を受けてきた。
同展では、デザインの面で画期的だった1964年東京、1968年メキシコシティ、1972年ミュンヘン、1994年リレハンメル、2004年アテネの5つの大会に焦点を絞り、各大会のデザインがどのように統一感と個性を表現してきたかを探る内容となっている。
今回の東京オリンピックの大半は、熱戦を身近に感じることができない大会となっているが、デザインを通じて、生き生きと表現され、いつまでも記憶として蘇らせることができるスポーツとデザインの関係性を見ることができる。
8月6日(19時~21時)には、「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」記念オンライン講演会も開催される。申し込みは、専用サイトから(https://www.enq-plus.com/app/enq/artscape/ggg/terms/)
<「オリンピック・ランゲージ:デザインでみるオリンピック」概要>
会期:7月20日(火)~8月28日(土)11時~19時
休館:日曜・祝日 *入場無料
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー ggg (東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F/B1)