大日本印刷 BPOセンターを増強、約2倍の年間2,000万通以上に対応
大日本印刷は12月21日、東京都と宮城県に、企業の各種申込書の受付業務など、幅広い範囲の業務を代行するBPO(Business Process Outsourcing)センターをそれぞれ新設し、全国5カ所の体制に増強する。これにより、現状の約2倍となる年間約2000万通以上の業務処理が可能になる。
同社のBPOサービスは、生活者から企業や団体などに提出される申込書や申請書等の回収から、受付登録、書類審査、スキャニング、データ入力、生活者への通知書の発行まで、一連の業務プロセスを代行する。委託元の企業・団体は、高い情報セキュリティ体制を持つ同社のBPOセンターを利用することで、新たなコストをかけて体制を整備する必要がなく、事業リスクを軽減しながら効率的な業務処理を実施できる。