大日本印刷 気候変動への取り組み、2年連続でCDPの最高評価「Aリスト」

大日本印刷は、気候変動問題への取り組みについて、環境評価を行う国際的な非営利団体CDP(本部:イギリス ロンドン)から、最高評価である「The Climate A List 2015」(以下: Aリスト)を獲得した。同社の Aリストとしての評価は、2014年に引き続き2回目となる。

CDPは、世界の上場企業約5,000社(日本企業500社)以上を対象に、温室効果ガス排出量の削減などの気候変動問題への取り組みや、その情報開示を評価している。企業の温室効果ガスに関する取り組みについては、A~Eという6段階で、情報開示については100~0点で評価する。2015年度は、世界で113社(日本企業は7社)がAリストに選定され、同社はその1社。情報開示についても97点という高評価を受けた。

11月4日(水)に国連大学 ウ・タント国際会議場で、「CDP 2015 日本報告会」(CDP事務局主催)が行われ、同社からは代表取締役副社長の高波光一氏が、優秀企業発表のなかで、環境に対するDNPの取り組みについて説明した。

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