大日本印刷 ルーヴル・アブダビの展覧会にインタラクティブ鑑賞システム導入

高精細作品ビューワ
高精細作品ビューワ

大日本印刷は3月23日から6月2日までで、ルーヴル美術館・アブダビ分館で開催している展覧会『Le Monde en Sphères(球体で表現された世界)』に、フランス国立図書館(BnF)が所蔵する地球儀・天球儀コレクションの3Dデジタル画像を活用したインタラクティブ鑑賞システムを導入した。

鑑賞システムの導入は、アブダビ政府の委託により展覧会を企画するフランスの企業、Agence France-MuséumsからDNPが開発・制作業務を受託して実現したもの。タブレット端末を使った高精細3Dデジタルビューワで、展示作品の前で手に取るように細部までじっくりと観察できる。2016年にDNP五反田ビルで行われた「フランス国立図書館 体感する地球儀・天球儀展」で開発した3作品のほか、新たに2作品を制作して、計5作品を導入した。

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