大日本印刷 親子で楽しむ“バーチャル東京駅”「Tokyo EkiVerse」を7月24日に期間限定でオープン

 大日本印刷株式会社(DNP)7月24日(月)~8月31日(木)に、開発を支援している、株式会社JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーのインターネット上の仮想空間「Tokyo EkiVerse」が期間限定でオープンすることを発表した。

 DNPは2021年からXR(Extended Reality)技術を活かし、リアルとバーチャルの空間を融合して体験価値を高める「XRコミュニケーション®」の事業を展開している。今回、JR東日本クロスステーションデベロップメントカンパニーは、JR東日本グループが推進する「Beyond Stations構想」の実現に向け、東京駅丸の内駅舎周辺をバーチャルに再現したメタバース空間を一般社団法人東京ステーションシティ運営協議会と共同企画している。

 今回「Tokyo EkiVerse」で、 DNPが推進する「地域」「コンテンツ」「マーケティング」領域の取り組みと連動することで、企業と生活者、企業と地域の両面のブランディング向上を目指すメタバース空間として、さらなるファンの獲得とファン同士のコミュニティーの活性化につなげていく。

 「Tokyo EkiVerse」は「TOKYO STATION KIDS CAMPASS」をコンセプトに、お子さまの「夏休みの自由研究」を応援するコンテンツを提供する。ブロックをモチーフにした東京駅丸の内駅舎周辺のバーチャル空間を周遊しながら、「東京ステーションシティ参画企業のSDGsの取り組み」や「東京駅の商業施設“グランスタ”ができるまで」を紹介したパネルを通してお子さまの学びを応援する。
 東京駅丸の内駅前広場には、バーチャル空間ならではの店舗・展示ブースが出現する。「Tokyo EkiVerse」で東京駅を体験することで利用者が実際に「東京駅に行ってみたい」「行ったときに買って(使って)みたい」と思うような、メタバースとリアルな店舗・スポットを連動させた構成している。

 DNPは今後も、「Tokyo EkiVerse」をはじめ、多様な業種の企業や団体等のメタバース空間の構築・運用を支援し、各種製品・サービスの認知拡大、ファンの獲得やファン・コミュニティーの活性化につなげていき、生活者に向けた新たな情報発信や交流の場としてメタバースの活用を支援することで、企業・団体等のブランディングの向上にも貢献していく。

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