大日本印刷 環境省主催の第5回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」の 「環境サステナブル企業部門」で銅賞を受賞
大日本印刷株式会社(DNP)は、第5回「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」(主催:環境省)の「環境サステナブル企業部門」において銅賞を受賞した。また、情報開示の充実度が一定の基準を満たしている企業として「環境サステナブル企業」に3年連続で選定された。
「ESGファイナンス・アワード・ジャパン」は環境・社会・ガバナンス(ESG)を考慮した投融資や社会課題の解決に積極的に取り組む機関投資家・金融機関・仲介業者・企業等を表彰するもの。また、先進的な取り組みを表彰することで広く社会に情報を共有し、ESG関連の取り組みを加味した財務/非財務の両面で企業を評価する「ESG金融」の普及・拡大につなげることを目的としている。
今回の受賞は経済価値と社会価値の共創を念頭に置いたサプライチェーン全体での環境保全の取り組みや、「DNPグループ環境ビジョン2050」で示した中長期目標の達成に向けた積極的な環境対応が評価されたもの。また、更なるレベルアップに向けた取り組みとして、事業全体における環境対応の実践に関する開示の充実への期待も寄せられた。
DNPでは健全な社会と経済、快適で心豊かな人々の暮らしは、サステナブルな地球の上で成り立つと考えている。そのため、長期的な視点に立って、さまざまな社会課題やメガトレンドを的確に捉えて、適切に対処するとともに、リスクをビジネスチャンスに転換する取り組みを推進している。また、これらの取り組みに関する情報開示をより充実させて、あらゆるステークホルダーとの「対話」をさらに積極的に進めて、「協働」による新しい価値の創出に努めていく。