大日本印刷 文化施設「市谷の杜 本と活字館」で「秀英体111 秀英体ってどんな形?」展開催中

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大日本印刷(DNP)は、自社で運営する活字と本づくりに関する文化施設「市谷の杜 本と活字館」において、明治時代から開発を続けているDNPのオリジナル書体「秀英体」をテーマにした企画展「秀英体111 秀英体ってどんな形?」を開催している。

秀英体は、明治9(1876)年に創業した、大日本印刷の前身の1社である秀英舎の時代から、100年以上にわたって開発を続けているオリジナル書体。明治45(1912)年には、タイトル等に使う大きな「初号」から、ルビ等に使う小さい「八号」まで、各活字サイズの秀英体の明朝体が揃った。完成した秀英体は、築地体と並んで「和文活字の二大潮流」と評され、現在の多様なフォントデザインにも大きな影響を与えている。

同展では、バリエーション豊富な秀英体ファミリーの中から、秀英体の真髄ともいえる書籍本文用書体「秀英明朝」と、秀英体のフラッグシップである見出し用書体「秀英初号明朝」を取り上げ、その形に焦点を当てて楽しく遊びながら紹介している。

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< 「秀英体111 秀英体ってどんな形?」開催概要>

会期:2021年11月11日(木)~2022年2月27日(日)*月曜・火曜休館(祝日の場合は開館)

開館時間:平日11:30~20:00、土日祝10:00~18:00

場所:「市谷の杜 本と活字館」(東京都新宿区市谷加賀町1-1-1)

Webサイト https://ichigaya-letterpress.jp/access.html

入場料:無料(完全予約制)

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