大日本印刷 学研ホールディングス＆ハコスコと暮らしの中のさまざまなシーンに“書店がある”世界を体験できる企画展「助太刀書店～もしもこんなところに書店があったら～」を開催 １月31日から
大日本印刷株式会社は株式会社学研ホールディングス・株式会社ハコスコ協力のもと、１月31日(金)から３月28日(金)まで東京の市谷にある「DNPプラザ」にて、暮らしの中のさまざまなシーンに“書店がある”世界を体験できる企画展「助太刀（すけだち）書店～もしもこんなところに書店があったら～」を開催する。
同展では、書店業以外の事業者が従来のサービスに“本”を組み込んで利用者の体験価値を高める「DNP書店開業支援サービス」を軸に、オフィスやマンションなど、さまざまな場所と書店のコラボレーションを提案する。書店の活用に興味のある事業者だけでなく、生活者が“本”とともに暮らす未来をイメージして楽しめる企画展となっている。
企画展「助太刀書店～もしもこんなところに書店があったら～」の開催概要
会期：2025年１月31日（金）～３月28日（金） 10：00～20：00 ※休館日：日曜日
会場：DNPプラザ（東京都新宿区市谷田町１-14-１ DNP市谷田町ビル １階）
入場料：無料
主催：大日本印刷株式会社
協力：株式会社学研ホールディングス、株式会社ハコスコ
WebサイトURL：https://dnp-plaza.jp/
企画内容
○生活シーンに合わせたミニ書店
「オフィスや住まいの中のミニ書店」について会場内の展示で来場者に訴求する。「生活の中にもっと書店がある世界」を実際に体験でき、会場内のすべての書籍は実際に購入が可能。
○学研「学びマップ」とのコラボ本棚企画
学研ホールディングスが提供する「学びマップ」と「DNP子ども読書活動支援キット」を組み合わせた書店を住まいのコーナーで展示。子どもの成長に応じた興味や思考の変化の目安を年齢ごとにまとめた「学びマップ」と、コミュニケーションツールである「DNP子ども読書活動支援キット」を掛け合わせることで、子どもが自然と本に触れたくなる仕掛けを施した本棚を展開する。「誰かと協力しないと開けられない棚」や「クイズを書いたPOP」などの展示を予定している。
〇ポータブル書店
書籍と一緒に組み立て式の書棚が届く「ポータブル書店」のコンセプト什器を展示。すぐに書店が開業できるパッケージ型サービスのプロトタイプとなっている。
〇 バーチャル風呂屋書店
・「DNP書店開業支援サービス」の実施事例第一弾である北海道札幌市の「定山渓（じょうざんけい）第一寶亭留（だいいちほてる）翠山亭（すいざんてい）」内の「風呂屋書店」をバーチャル空間に再現。現地を訪れたような体験ができる。株式会社ハコスコの協力のもと、VR制作を行った。
URL：https://space.hacosco.net/furoya_books/
〇作家コラボ企画
書店空間を起点に、作家の世界観を活かしたトークイベントや宿泊プランなどの企画展開を検討している。展示では人気作家と第一寶亭留とのイベントを紹介する。
〇オリジナル栞のプレゼント
会場でアンケートに回答するとオリジナルのブックカバーや栞が贈呈される。栞は大阪市鶴見区にある正和堂（せいわどう）書店とのコラボレーションによる限定のデザインとなっている。この栞は、「こんな書店あったらいいな」をコンセプトにデザインされており、「書店をもっと楽しく、もっと自由に！」につながるように、読書の“未来のあたりまえ”を提案する。