大日本印刷 大手書店で人気コミックのブロマイドのプリントを販売
大日本印刷(DNP)と紀伊國屋書店およびDNPグループの丸善ジュンク堂書店は、書店のコミック売り場において、人気コミック作品のキャラクターやその一場面等を抜き取ったプレミアムブロマイドの販売を展開した。同サービスは、コミック作品を発行する出版社と提携することで、多数の人気コンテンツを取り揃えることに成功。店頭で手軽にプリントができるDNPのコンテンツプリント機「コンテンツラッシュ」から、プレミアムプロマイドが提供される。
今回の取り組みは、出版市場が縮小し、書店への来店客が減少する中、店頭のみ入手できるプレミアムブロマイドを提供することで、書店への来店社増加を狙ったもの。
各書店のコミック売り場に設置されている「コンテンツラッシュ」は、デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真を素早く簡単に、綺麗にプリントできる昇華型熱転写方式を採用しているコンテンツプリント機。「コンテンツラッシュ」の画面から、好みのコミック作品の絵柄や枚数を選択し、代金を投入すると、その場でカラープリントされたブロマイドが入手できる。
価格(税込)は、L判(89㎜×127㎜)1枚200円、2L判(127㎜×178㎜)1枚400円。
プレミアムブロマイドのコンテンツは、DNPのクラウド型画像販売ソリューション「Imaging Mall」より「コンテンツラッシュ」に配信される。「Imaging Mall」を活用することで、プリントできるコンテンツを読者のニーズに合わせて容易に追加・更新が可能。販売期間の設定もできるので、プレミアム感のある多様なコンテンツを販売することができる。