㈱大塚商会は10月18日、「ＰＯＤお客様感謝会」を２部構成で開催し、同社のカラーオンデマンドプリンターユーザ83名が参集した。

第１部では、東京都千代田区の大塚商会本社ビルで『ＤＸオフィス』体験会を実施。ＤＸオフィスは、生産性向上に必要なオフィスのＤＸをさまざまな場面に分けて具現化しており、リアル・オンライン両方で『ＤＸオフィス』を体験できる。体験会では、同社のＤＸ推進が実現する、業務・意思決定・働き方・顧客接点・ＩＴ環境の❝当たり前❞の変革を紹介した。

第２部の懇親会は同社付近のホテルメトロポリタンエドモントで開催。懇親会の冒頭、大塚商会の取締役兼常務執行役員の矢野克尚氏は「3年ぶりとなるPODお客様感謝会は、今回で7回目の開催となる。2008年から取り扱いを開始したリコーのPODは、9月末時点で1,000社の印刷業のお客様に導入いただいた。本日のユーザー様同士の交流が新たな商売のヒントにつながればと思う。また、リコー並びにリコージャパンの開発・サポート等の責任者の方々11名にもご参加いただいている。皆様との直接の交流を楽しみにしている」と挨拶した。

引き続き、リコーグループを代表して㈱リコーのリコーグラフィックコミュニケーションズＢＵ経営管理本部副本部長の武田健一氏が謝辞を述べ、㈱文化ビジネスサービスの齋藤秀勝代表取締役の乾杯の発声で歓談に移った。途中、ＰＯＤパートナー会員向け「2023年卓上カレンダーコンテスト」の上位入賞者として、きくもとグラフィックスの菊本光司氏、㈱タマプリントの田中英一郎代表取締役、㈱遠軽新聞社の小林博之代表取締役が表彰された。宴もたけなわで、西谷印刷㈱の西谷毅代表取締役が三本締めで締めくくった。