大塚商会 妊活・育児・介護カフェテリアプラン「OWL’s(オウルズ)」を導入、社員が活躍できる環境づくり目指す

株式会社大塚商会は、働きがい創出の一環として、仕事と家庭の両立に関する支援策「OWL’s(オウルズ)」を、2023年4月から導入した。これにより、社員が働き続けるうえで壁になりやすい ”妊活” ”育児” ”介護” の3つのテーマで、ライフプランに合わせ性別関係なく利用することができようになった。

「OWL’s(Otsuka Work Life Support)」とは、大塚商会の社員(Otsuka)が、仕事(Work)と自身の生活(Life)を調和させ、今後も当社で一層羽ばたき活躍できるよう、支援(Support)を行う施策。OWLは、和訳でフクロウの意味で、広い視野を持ち、森を守る存在であると共に、幸福・自由などの象徴と言われている。

施策内容は、「妊活」「育児」「介護」の3つのカテゴリーの中から1つを選択。手当は1世帯当たり月2万円とし、カテゴリー内であれば複数の施策が利用可能(カフェテリア方式)。
「妊活」では、不妊治療の費用補助。「育児」では、企業主導型認可保育園の入園支援、キッズスペース付きサテライトオフィス利用費用補助、ベビーシッター利用費用補助、民間学童の利用費用補助を。「介護」では、介護・看護ヘルパー利用費用補助、家事代行の利用費用補助を受けることができる。
このほか、管理職への育児休業eラーニング実施、2022年には育児休業に関する相談窓口を設置している。また、今後も引き続き女性活躍推進をテーマとしたセミナーの開催や、 残業時間を削減するための管理を徹底していく。

これらの施策などにより、次の目標達成を目指す。
①育児休業取得率
 目標:2027年までに男女ともに100%とする
 実績:【2022年】男性:39.3%、女性:100% 【2021年】男性:15.9%、女性:100%
②女性管理職比率
 目標:2027年までに10%とする ※早期達成のうえ上方修正を目指す
 実績:【2022年】8.7% 【2021年】8.1%

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