大塚商会 ハピネスプラネットとの資本業務提携で協業体制を強化、ハピネス・マネジメントのソリューションを共に提供する

株式会社大塚商会(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚 裕司)は、2023年11月にウェルビーイング・テクノロジーのベンチャー企業である株式会社ハピネスプラネットと資本業務提携を行った。

ハピネスプラネットは人や組織のハピネス向上を目的とする、ソフトウェア・サービスを提供しています。大量の人間データの解析や研究成果をもとに、2020年7月に、幸せの見える化技術で新たな産業創生をめざす目的で設立した会社。スマートフォン等からのデータを活用した職場の幸福感やコミュニケーションに関わる研究成果に基づき、従業員が互いにつながって前向きに行動する組織づくりを支援するSaaS型サービス事業を推進する。

今回の資本業務提携により大塚商会とハピネスプラネットでは、中長期的な戦略に基づきコラボレーション戦略会議を定期的に開催し、両社の強みを持ち寄り、多様な人材や能力を柔軟に活かす時代、生成AIと共に仕事をする時代にふさわしいハピネス・マネジメントのソリューションを共に提供する。

大塚商会は、ハピネスプラネット設立時から、営業部でのパイロット運用を皮切りにさまざまな実証を社内でおこなってきた。ハピネスプラネットのサービスを当社向けにアレンジし、当社独自の顧客管理・営業支援システムによる科学的営業スタイルの一環として、当社営業組織におけるハピネス向上を目指したマネジメントの仕組みを構築、効果をあげてきた。2023年1月からはハピネス・マネジメントを全国の営業社員約3,000名を対象に展開し運用している。

今回の資本業務提携に基づくサービスの第1弾として、ハピネス・マネジメントの啓蒙活動や組織ハピネス度のアセスメントと改善サービス(調査・診断・助言・改善)を提供する予定になっている。

大塚商会では、ハピネスプラネットとのビジネスシナジーの拡大を図り、企業にフィットしたハピネス・マネジメントの提供を積極的におこない、より多くの企業の人的資本の強化とDX推進に貢献する。また、AIを使いこなす人が中心となる社会を目指した中長期的な事業強化の一環として、今までとは劇的に異なる新しい働き方の実現を支援することを目指していく。

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