城野印刷所 グループ会社三恵印刷株式会社の印刷工場機能を熊本本社に集約、ファブレス化による業務改革を推進
株式会社城野印刷所(本社:熊本県上益城郡益城町、代表取締役社長:城野斉)は、グループ会社である三恵印刷株式会社における印刷工場機能を熊本本社に移管・集約し、2024年3月末をもって印刷工場を閉鎖した。また、三恵印刷は新オフィス(大分県大分市高松)に移転し、今後、大分エリア中心に営業活動に注力していく。
三恵印刷は、1952年の創業以来、九州・大分を拠点に70年以上に渡って印刷事業を手掛ける印刷会社。チラシ、ポスター、冊子等のデザイン・制作および印刷からホームページや動画制作まで、幅広く「お客様の販促課題の解決」に取り組んでいる。
城野印刷所では、後継者不在が長年の経営課題となっていた三恵印刷が、同じ九州を拠点に印刷技術を礎とした情報産業を担う企業として、九州における印刷文化の継承・発展・成長に必要であると考え、 2022年11月に全株式を取得し、完全子会社化した。
グループ会社となって以来、三惠印刷は後継者問題による休廃業の不安を払しょくし安定した経営基盤のもと、熊本本社設備をメインの印刷工場として活用することで、印刷能力の大幅な拡充を図ることができ、積極的な営業活動を展開してきた。
今回、より経営の効率化を図るべく、三恵印刷の工場を熊本本社へ完全に統合することで、大分エリアを中心とした営業活動に経営資源を集約させ、商業印刷やアルバム印刷等を中心とした印刷事業、就活支援事業の展開、広報支援事業による新たな収益と新規顧客の開拓に繋げて、城野印刷所とのさらなるシナジー効果を発揮していく。