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図書印刷 唯一サインデータの生成・管理・活用に関する共同プロジェクト「Di Sign」発表

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図書印刷は、ピージーエヌ、ワコム との共同プロジェクト「Di Sign(ディサイン)」 について 、ワコム主催の クリエイティブイベント 「 Connected Ink 2021 」(11月16日~ 17 日)の セッション「 Di Signが生み出すサインの可能性」において発表した。
同社は、同本プロジェクトを通じて、署名としての“サイン”について 、 デジタル化された 社会における ビジネスシーンや、新たな生活 様式 での 活用 など、その必要性や可能性を模索し提示していく。

プロジェクトのコンセプトは、本人証明として使われてきたサインを価値あるものとして捉え、“価値の作り方”“扱い方”“保護管理の仕方”そして“必要性と可能性”を提示することにある。

Di Signが提示するのは「価値物たるサインの新しい形式」。Di Signツールで生成されたデータ(サイン + α[メッセージ 、コメント、画像])は、“だれがいつ書いたか” 確証された唯一の サインとして保証され、正しく活用していくために保護し管理される。登録されたサインはいつでも、いくつでも、多様な形で 活用 できる 。
Di Signは、サイン描画ソフトウエアとサインデータの閲覧・管理システムにて構成 している。

Di Signは、レイヤ情報や筆跡動画などデータ生成の基となったデータが保持され、唯一性のあるサインデータを生成。ワコムの手書きサイン技術により、個人に固有の筆跡データを証跡として残すことで、本人の意思に基づく署名であることの証明可能性を担保する。

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