岡山県印刷関連産業協議会と合同印刷機材株式会社は4月17日、18日の両日、岡山市のコンベックス岡山で印刷関連総合フェア「第６回　プリンテックフェア2024 in 岡山」を開催する。

同フェアは隔年で岡山県印刷関連産業協議会（岡山県印刷工業組合・岡山県製本工業組合、日本グラフィックサービス工業会岡山県支部）と印刷機材商社の合同印刷機材の共催で、ソフトウェア、ビジネスの最新情報を発信している。今回のテーマは“印刷から未来への挑戦　次なる一手を”。現在、印刷業界は時代に合わせたDXや、環境に配慮した「GX（グリーントランスフォーメーション）」の対応といった課題に直面している。今回はメーカー・ベンダー41社、コラボレーション出展10社が出展し、DXやGXの取り組み、作業効率化などのソリューションを提案する。

会期中はパッケージデザインとSDGsに焦点を当てた２本のセミナーを開催する。17日には、「COCHAEの20年　地域のパッケージデザイン」と題し、デザインユニット「COCHAE」の軸原ヨウスケ代表が講演。18日には、「南極から地球環境を考える南極教室」と題し、第53・63・65次南極地域観測隊に加わった堀川秀昭氏が講演する。時間は両日ともに13時から14時30分。聴講は無料だが、事前申込が必要。

今回は豪華景品が抽選で当たるデジタルスタンプラリーを開催する。参加者は各ブースに設置されているQRコードをスマートフォンで読み取りスタンプを取得。15個以上のスタンプを集めることで抽選に参加できる。景品は能登半島地震復興支援の一環として、能登名物詰め合わせなどをラインナップしている。

【開催概要】
・テーマ＝印刷から未来への挑戦　次なる一手を
・会期＝4月17日10時～17時、18日９時半～16時
・会場＝コンベックス岡山（岡山県岡山市北区大内田675）
・セミナーに関する問合先＝岡山県印刷関連産業協議会、TEL 086‐223‐6351