広島県印刷工業組合と中国印刷機材協議会は10月18日、19日の両日、広島市東区の広島ガーデンパレスで「次代へつなげ！印刷産業」をテーマに「第18回 2024印刷産業夢メッセ」を開催する。

印刷産業夢メッセは印刷産業が変化する時代に対応するためのヒントを提供するイベント。基調講演・ソリューションセミナー、懇親会の三本柱で、知識やアイデア、交流の場を提供する。

基調講演では、初日の10月18日に全日本印刷工業組合連合会（全印工連）の瀬田章弘会長、二日目の10月19日に株式会社コレットの田中よしこ社長が登壇し、社会の変化に対しどう動くべきかを大きな視点で語る。

20本のソリューションセミナーでは、ビジネス変革や現場改善、drupaレポートなど幅広いテーマを紹介する。10月19日の16時45分から懇親会を開催し、参加者が互いに交流を深め、互いに夢を語り合う場を提供する。

なお、ポスターは公募した中から、株式会社原色美術印刷社の佐古　達也さんの作品が採用されている。「紙で出来た鳥」が、まだまだ羽ばたくことを止めず、未来へ飛ぼうとしていく様を、これからさらに印刷業にも普及してくる「画像生成AI」を使い、ビジュアル化し、デザインした。「紙・印刷を次世代へつなげる」というイメージを表現している。

【開催概要】
▽日時＝10月18日(金)・19日(土)
▽会場＝広島ガーデンパレス（広島県広島市東区光町一丁目15-21）
▽入場料＝1日通券6,000円、2日間通券10,000円（事前申込制）
▽事務局＝2024印刷産業夢メッセ実行委員会(広島県印刷工業組合内)、〒733-0035　広島市西区南観音1-1-22、℡082-293-0906、E-Mail h.inkumi@estate.ocn.ne.jp