Home 業界

印刷工業会 会長に麿秀晴氏(TOPPANホールディングス)を選任、印刷産業全体の持続的成長目指す

 印刷工業会は5月16日、日本印刷会館で開催した2024年度定期総会および理事会の中で、任期満了にともなう役員改選を実施し、新会長に麿秀晴氏(TOPPANホールディングス株式会社)を選出した。
 就任の挨拶に立った麿新会長は「業界を取り巻く環境は依然厳しい状況であり、ペーパーメディアの縮小や原材料費の高止まり、2024年問題による物流費の増大など、課題は多くある。会長職を引き継ぐにあたっては、印刷産業全体の持続的な成長を目指し問題の解決に向け、皆さんの知恵と創意を集結すべく、想いを新たに取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
 なお、北島前会長は、常任理事に就任する。
【新役員】
・会長:麿秀晴氏(TOPPANホールディングス株式会社)
・副会長:
 堆誠一郞氏(宝印刷株式会社)
 佐藤裕芳氏(株式会社千代田グラビヤ)
 岩岡正哲氏(岩岡印刷工業株式会社)
・専務理事:佐藤久恒氏(印刷工業会・新任)

麿秀晴新会長

関連記事

最新記事