協和ダンボール 業界初!段ボール用フレキソインキの全量を「ボタニカルインキ」に切り替え
段ボールの製造販売を行う協和ダンボール株式会社は、6月1日より、自社工場内で使用する全ての標準用フレキソインキを、植物由来成分を含有するボタニカルインキへ切り替えた。
バイオマス(生物資源)の中でも、植物由来の材料は、特にCO2(二酸化炭素)排出量の削減に効果があるとされている。この度、採用されたボタニカルインキは、樹木や種子などから得られる植物由来成分をインキ固形分中に10%以上を含有した、新しい環境配慮型インキ。パッケージ(インキ含む)にこれら植物由来の材料を使用することにより、CO2排出量削減に貢献することができる。
協和ダンボールでは本社工場・松本工場・安曇野工場で「ボタニカルインキ」を段ボール用インキ(標準用)に採用した。これにより、3工場合わせて、1年間で6.16トンのCO2を削減する。
同社では、今後も環境問題へ取り組み、地域・社会に貢献するより良い製品を生産・販売する。
協和ダンボール株式会社 https://kyowa-d.co.jp