北海道で新たな学びの場 HOPE2016開催へ

HOPEの板倉会長(右)と岸実行委員長
HOPEの板倉会長(右)と岸実行委員長

HOPE実行委員会(北海道印刷工業組合、北海道グラフィックコミュニケーションズ工業組合、北海道製本工業組合、北海道フォーム印刷工業会、北海道紙器段ボール箱工業組合)は、2016年9月2日、3日の両日、札幌市白石区のアクセスサッポロで「HOPE(HOKKAIDO PRINT EXPO)2016」を開催する。

北海道の印刷関連の展示会としては、北海道情報・印刷産業展が1993年から23回にわたり開催されてきた。この間、印刷産業を取り巻く環境が大きく変わってきたことから、同展を終了し、新たなスタイル、内容の展示会を企画することとなった。

HOPEでは、新しい目線で印刷産業を捉え、学びを主眼に置いて、展示とセミナーの2本柱でソリューション・プロバイダーへと深化するための情報を発信する。

12月10日、東京都中央区の日本印刷会館で開かれた記者会見で、HOPEの板倉清会長(北印工組理事長)は、HOPE開催の趣旨を述べ、新たな展示会開催に向けた期待を語った。

引き続き、事務局から開催概要と今後のスケジュールが発表された。

HOPE2016の岸昌洋実行委員長(北印工組副理事長)は、「来場者、出展社のためになるWinWinの展示会を目指す。最初から大成功は期待できないが、覚悟を持って準備を進める」と展示会への意欲を語った。

HOPE2016は、印刷機器等の展示と基調講演、主催者企画セミナー、出展社企画セミナーで構成する。主催者企画セミナーは、話題性や他のセミナーでの評価等を考慮し、テーマ、講師を実行委員会が選定する。来年4月中旬から出展社を募り、7月上旬にセミナー受講の募集を行う。

【開催概要】

会期:平成28年9月2日(金)、3日(土)10時~17時

会場:アクセスサッポロ(札幌市白石区流通センター4丁目3-55)

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